2013/11/29

特定秘密保護法案反対派・日本写真家協会




プロ写真家団体 秘密保護法案に反対声明
11月29日 17時0分

参議院での審議が始まった特定秘密保護法案について、プロの写真家らで作る団体が、「撮影や発表に政府が介入する道を開く」と、法案を強く批判する声明を出しました。

特定秘密保護法案に反対の意見を表明したのは、プロの写真家、1660人で作る日本写真家協会です。
日本写真家協会が今月22日付けで出した声明文では、特定秘密保護法案について、「撮影から発表に至るまで、政府が介入する道を開くことになり、表現の自由や国民の知る権利が阻害され、戦争への道に走る危険性がある」と指摘しています。
そのうえで、「写真表現を手段として現代史を伝達することを生業とする写真家にとって、深刻でゆゆしい事態だ」として、特定秘密保護法案に対して強く反対すると述べています。
特定秘密保護法案を巡っては、作家らで作る日本ペンクラブなど、表現に携わるさまざまな人たちから、反対の意見が表明されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131129/k10013451091000.html

日本写真家協会

公益社団法人日本写真家協会(にほんしゃしんかきょうかい、略称JPS)は日本の写真家の組織で、1950年に設立。現在の会長は田沼武能

主催事業

ほかにも肖像権関連のシンポジウムや会報の発行などの業務を行っている。


田沼武能

田沼 武能(たぬま たけよし、1929年2月18日 - )は、日本写真家


東京都台東区浅草出身。主に世界の現状、子供達の姿を撮影する。東京都立江北高等学校から東京写真工業専門学校に進学。1949年に同校を卒業し、サンニュースフォトスに入社。入社後は木村伊兵衛に師事。翌1950年に日本写真家協会の設立に参加。1953年にサン通信社へ移籍。1959年にフリーランスとなる。1965年から世界の子供達の姿を撮影し始める。1974年5月31日、師匠であった木村伊兵衛が死去。この際、木村のデスマスクを撮影した。1984年から黒柳徹子ユニセフ親善大使就任後初の親善訪問に同行し、様々な子供達の姿を撮影した。この後2000年まで黒柳の親善訪問に同行している。1990年には長年の功績が認められ紫綬褒章を受賞。1995年日本写真家協会会長、東京工芸大学芸術学部写真学科教授にそれぞれ就任。2003年には文化功労者に選ばれている。
九条の会傘下の「マスコミ九条の会」呼びかけ人を務めている[1]

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