2013/11/27

特定秘密保護法案反対派・宗教関係者

特定秘密法案反対派の宗教関係者





岸野亮哉(左京区の専修寺(浄土宗西山禅林寺派)副住職)



 「まだ諦めていません。法案にNOを」。強行採決で衆院を通過し、27日に参院で審議入りした特定秘密保護法案に反対するため、世界の紛争地を取材してきた写真家の僧侶が、京都市内の繁華街で訴えを続けている。

 左京区の専修寺副住職の岸野亮哉(りょうさい)さん(38)。紅葉が見頃を迎え、人出でにぎわう東山区の四条大橋東詰に23日から立っている。プラカードを手に「この姿を撮影してツイッターやフェイスブックで広めてください」と声をからす。

 岸野さんは、スリランカやイラク、ミャンマーなどの紛争地に十数回入った。そこでは市民が自由にものを言えない監視社会が広がっていた。記者への不当な拘束、過度な規制による盗聴を気にしながらの取材。それでも現地の人々は「ありのままを伝えてほしい」と、危険を顧みず協力してくれた。「言論の自由が奪われた国で、事実を伝えることがどれほど貴重で、どれほど困難なことか」
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20131127000153

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