2013/12/02

特定秘密保護法案反対派・表現人の会





村上龍、坂本龍一ら「表現人の会」特定秘密保護法案に反対声明

 文化や芸術の分野で活躍する有志の「表現人の会」が2日、特定秘密保護法案について「音楽、文学などの創造的な営みや、出版、報道などのさまざまな表現活動の自由を損なう」として反対する声明を出した。

 発起人代表には、映画監督の岩井俊二さん、作家の村上龍さん、音楽家の坂本龍一さんら幅広い分野の著名人約30人が名を連ねている。このうち数人がインターネット上で呼び掛け、会が発足したという。

 声明は「表現や思想・信条の自由といった憲法の骨格をなす原理原則に反する法案であり、自律的な市民生活を脅かす恐れが極めて大きい」と批判。「特定秘密」の範囲が不明確であることや、国民の反対の声を無視していることを挙げ、廃案にするよう求めている。

(2013年12月2日21時50分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20131202-OHT1T00109.htm

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

「映画愛する皆さん、反対を」秘密保護法案に高畑、宮崎監督ら呼びかけ

 「映画を愛する皆さんが反対の声を上げてくださるよう、心から呼びかけます」。日本の映画監督や俳優ら269人が3日、成立の可能性が高まる特定秘密保護法案に反対するよう、映画人やファンに求める呼びかけ文を発表した。

 高畑勲、山田洋次の両監督ら5人が連名で呼びかけ文を作成。2日までに、是枝裕和、宮崎駿の両監督や俳優の吉永小百合、大竹しのぶら日本を代表する映画人を含む264人の賛同が集まった。高畑監督らは3日に「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」を結成し、廃案を目指すとしている。

 発表した呼びかけ文は「戦前、心ならずも戦争に対する翼賛を押し付けられた映画界の先達の反省に立ち、その苦渋と悔悟の思いを受け止め、日本映画界は戦後の歩みを開始しました」と説明。

 同法案が「『知る権利』を奪い『表現の自由』を脅かすことになりかねない」と批判し「民主主義の精神にてらし、とても容認することはできません」と訴えている。

 宮崎監督は「東アジアの平和のために日本は自由な国でいなければならない」、高畑監督は「みなさまとともに、最大の悪法『特定秘密保護法案』に絶対反対の意志を表明したい」とメッセージを寄せた。

東アジアの平和のために日本は自由な国でいなければならない

匿名 さんのコメント...

東アジアの平和のためには日本はスパイ天国でなければならん